「インフルエンサーを探す方法を知りたい」
「売上アップのために自社と相性の良いインフルエンサーにPRを頼みたい」
「インフルエンサーマーケティングで失敗したくない」
上記のような疑問や悩みに応えるべく
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インフルエンサーの探し方、やりとりの流れ&ポイント、リアルインフルエンサーが語る依頼すべきインフルエンサーの特徴を解説。
この記事を読めば、自社と相性の良いインフルエンサーを探す方法が分かり、売上アップにつなげられます。
インフルエンサーの探し方は?
インフルエンサーは、芸能人やモデル、あるいはSNSアカウントを運用して影響力を手に入れた人のことを指します。
千~数十万のフォロワーを持ち、ユーザーの行動に影響を与える発信が得意です。
このインフルエンサーを活用したマーケティング手法のことを「インフルエンサーマーケティング」と言います。
自社商品やサービスをインフルエンサーに紹介してもらうことで、認知拡大や購買意欲の獲得、ファン増加などの効果が期待できるとして、注目されている手法です。
インフルエンサーを探す方法は下記3つになります。
- 自分(自社)で探す
- プラットフォームサイトを活用する
- キャスティング企業を活用する
それぞれ解説します。
探し方①:自分(自社)で探す
第一に自社でインフルエンサーを探す方法があります。
自社でインフルエンサーを探す場合、最大のメリットはコストパフォーマンスが良い点です。
仲介企業へインフルエンサーの紹介やキャスティングなどを任せると、委託費用が発生します。
自社で探す場合の費用はインフルエンサーへの宣伝報酬のみになるため、最小限のコストに抑えられます。
また、宣伝の意図をインフルエンサーへ直接伝えることができるため、自社の希望に沿ったPRを行ってもらいやすいです。
インフルエンサーを探す際には、SNSのインフルエンサーに対してDM(ダイレクトメッセージ)で依頼するのが一般的な方法となります。
有名なインフルエンサー(インスタグラム)を検索するには、「インフルエンサー検索ツール」の 活用も有効です。
探し方②:プラットフォームサイトを活用する
インフルエンサーと依頼をしたいクライアントをマッチングする「プラットフォーム」を活用する方法もあります。
自社でインフルエンサーの選定や交渉を行いたい、マーケティングノウハウを持っているなどの場合におすすめです。
マッチングプラットフォームには
- 自社のカテゴリーにマッチしたインフルエンサーを自ら選択できる
- PRに意欲のあるインフルエンサーを募集できる
などのメリットがあります。
探し方③:キャスティング企業を活用する
自社PRに最適なインフルエンサーを選定するサービス「キャスティング」を活用するのも有効な手段です。
自社に十分なノウハウや人的リソースが無く、インフルエンサー選定~実施・効果分析まで一括で外注したい場合におすすめです。
- 最適なインフルエンサーが見つかりやすい
- 自社のWeb施策向上
などのメリットがあります。
インフルエンサーのキャスティングに関しては「インフルエンサーのキャスティングとは?インスタ運用のプロが費用やサイトを解説」で解説しています。併せてチェックしてみてくださいね。
【リアルインフルエンサーが解説】依頼時にチェックすべき6つのポイント
ここからは実際にフォロワー1万人越えしているインフルエンサーが、インフルエンサーに依頼する際にチェックすべき6つのポイントを解説します。
- フォロワーを買っていないか
- 過去にPR依頼を受けているか
- エンゲージメント率は高いか?
- 他のインフルエンサーと絡んでいるか
- 依頼製品(サービス)がインフルエンサーのフォロワー層にマッチしているか
- リールを活用しているか
それぞれ解説します。
チェックポイント①:フォロワーを買っていないか
インフルエンサーの中には宣伝力のない「フェイクインフルエンサー」と呼ばれるアカウントもあるので、注意が必要です。
「フェイクインフルエンサー」とは、不正ツールを使用してアクティブではないフォロワーを増やしたり、お金を出してフォロワーを買ったりと、みせかけのフォロワー数が多いインフルエンサーのことをさします。
インスタグラムのインフルエンサーは企業からの案件も増えているため、お金目当てに悪質な方法でフォロワーを増やすユーザーが存在するのです。
もちろん、みせかけのフォロワーのために拡散力はありません。
フォロワーを買っているかどうかをチェックするには「さてはフォロワー買いました?」というツールが有効です。
フォロワーを買う行為を見破る方法は「【調べてみた】インスタでフォロワーを買う行為を見破る方法・見分け方」で解説しています。併せて確認してみてくださいね。
チェックポイント②:過去にPR依頼を受けているか
インフルエンサー側が過去に「PR」を行ったことがあるかどうかもチェックすべきです。
PRを何度も経験しているインフルエンサーの場合、こちらの意図を詳細に説明しなくとも、効果のあるPRを実施してくれます。
ただし、PR経験のないインフルエンサーの場合、手順や意図などが伝わらず、スムーズに案件が進まなかったり、宣伝効果が半減したりすると可能性があります。
意図やコンテンツの構成などを丁寧に伝えましょう。
チェックポイント③:エンゲージメント率は高いか?
インフルエンサーを選定する際は、フォロワー数ではなく、「エンゲージメント率」で判断するべきです。
2020年頃まではフォロワーが多ければ多いほど、宣伝効果があると言われていました。
しかし近年は、インスタグラムのアルゴリズムの変化で「フォロワー数が多くてもアクティブユーザーが少なければ、投稿が露出されない」という仕組みが採用。
現在はフォロワーが多いだけでは宣伝効果を期待できません。
そのため、フォロワーの数よりもリーチやインプレッション、投稿やアカウントに対してのユーザーからの反応数値である「エンゲージメント率」を重視する必要があります。
事前にインフルエンサーからインサイト(リーチ数やインプレッション数など)情報を共有してもらいましょう。
エンゲージメント率に関しては、「エンゲージメント率とは?インスタインフルエンサーが算出から増加方法まで解説!」にて解説しています。
併せて確認して見てくださいね。
チェックポイント④:他のインフルエンサーと絡んでいるか
「インフルエンサー同士の交流を盛んに行っているかどうか」もチェックポイントに挙げられます。
なぜなら、交流先のインフルエンサーのフォロワーが、依頼を行ったインフルエンサーのPR投稿やストーリーをチェックしてくれる可能性があるからです。
例えば、プロフィールのハイライトに1か月間ほど商品を掲載してもらう条件でPRをお願いしたとします。
インフルエンサー同士がストーリーやコメントで交流をしている場合、他インフルエンサーのフォロワーが、依頼インフルエンサーのプロフィールをチェック。
ハイライトや投稿に掲載しているPR商品の情報を見てくれます。
また、他ユーザーと盛んに交流しているインフルエンサーは、ファン作りが上手くいっているケースが多く、エンゲージメント率も高いです。
大きな宣伝効果を生み出してくれるかもしれません。
チェックポイント⑤:依頼製品(サービス)がインフルエンサーのフォロワー層にマッチしているか
自社製品のターゲット層とインフルエンサーのフォロワー層がマッチしているかどうかもチェックしましょう。
自社のブランドとインフルエンサーのフォロワー層がマッチしていない場合、商品・サービスのPRを実施しても、それを見たユーザーが違和感を覚えます。
結果、想定よりも宣伝効果が少なかったということにつながります。
また、インフルエンサーにはランク分けされており、宣伝効果がランクによって違います。
トップインフルエンサーやミドルインフルエンサーは、フォロワー数の多さから、新しい商品やブランドの発売する際に効果を発揮し、商品価値の認知を広げられます。
マイクロインフルエンサーは、「多くの人の目に触れる機会」と「高いエンゲージメント率による購買訴求効果」があるため、商品価値の向上や直接的な購買につなげられます。
「フォロワー数が多ければ効果がある」わけではありません。
チェックポイント⑥:リールを活用しているか
リールやストーリーを積極的に活用しているインフルエンサーはエンゲージメント率が高いです。
なぜなら、現在(2021年12月時点)のインスタグラムはリール投稿やIGTVの配信など、「動画コンテンツ」の露出を優遇しているからです。
例えば、発見タブやハッシュタグではリール動画を大きく表示するようにしており、リールがバズれば、フォロワーが増えます。
リールを積極的に活用しているインフルエンサーは、影響力を持っていると言えます。
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インフルエンサーとやり取りする際の5つのポイント
ここからはインフルエンサーに依頼をする際に意識して欲しい5つのポイントを解説します。
- 依頼時に終了までの流れを提示する
- 雑な対応をしない
- ステルスマーケティングに注意する
- 下書きの段階でチェックする
- データを共有してもらう
それぞれ解説します。
依頼ポイント①:依頼時に終了までの流れを提示する
PR案件の依頼をする際は、商品の特徴やコンテンツの構成、スケジュールなどを提示しましょう。
希望するPRイメージをインフルエンサーとすり合わせることで、宣伝効果の向上を狙います。
このすり合わせがないと、手順や意図などが伝わらず、宣伝効果が半減すると可能性があります。前述しましたが、特にPR経験のないインフルエンサーに依頼する際は注意が必要ですよ。
依頼ポイント②:雑な対応をしない
インフルエンサーはSNSで影響力がある「一般人」ではありますが、ビジネスパートナーと認識し、丁寧なやり取りを心掛けましょう。
紳士に対応することで、インフルエンサーも気持ち良く仕事ができ、パフォーマンスにも力が入ります。
逆に雑な対応をすると、インフルエンサーも必要最低限のことしか実施しません。
最悪の場合は他インフルエンサーに「あの業者は失礼だった」と悪評を伝えられてしまいます。
雑な対応はせず、丁寧にやり取りしましょう。
依頼ポイント③:ステルスマーケティングに注意する
「ステルスマーケティング(Stealth Marketing)」とは、企業が自社の商品やサービスを消費者に向けてPRする際に、広告であることを隠して宣伝活動を行うことを指します。
ステマが発覚すると、ブランドや企業が社会的信用を失う事態に。最悪の場合、「炎上」する可能性もあるため、細心の注意が必要です。
対策としては、契約をする際に「広告」明記を依頼事項にいれておくことが挙げられます。
例えば、「#PR」や「#プロモーション」、「#タイアップ」などのハッシュタグを紐づけし、消費者に広告であることを提示した投稿を発信してもらいます。
PRと記載することで宣伝効果は減りますが、炎上して社会的信用を失うリスクを考えると、提示すべきと言えます。
炎上を未然に防げるよう、対策しましょう。
依頼ポイント④:下書きの段階でチェックする
インフルエンサーがSNSへ投稿する前に、内容を見せてもらいましょう。
「依頼ポイント①:依頼時に終了までの流れを提示する」で提示した、フォロワーに伝えて欲しい商品の特徴やコンテンツの構成とずれがないかをチェックします。
手間はかかりますが、宣伝効果の最大化のため必ず実施しましょう。また、大きく修正を行う場合は、追加費用が発生することもありますので注意が必要です。
依頼ポイント⑤:データを共有してもらう
PRを実施してある程度の期間がたったら、効果の確認を行います。
例えば、インスタグラムでは「いいね数」「保存数」「リーチ数」などのデータを共有してもらいます。
そこからデータ分析や効果測定を行い、次回以降のPR施策に役立てましょう。
インフルエンサー紹介企業について
タイプ | 特徴 |
キャスティング型 | インフルエンサーのキャスティングからディレクションまでを一括で担う企業 |
プラットフォーム型 | 好きなインフルエンサーとマッチングできるプラットフォームを扱う企業 |
特化型 | 特定のジャンルのインフルエンサーを専門に選定やディレクションを行う企業 |
キャスティング型の場合、自社に十分なノウハウや人的リソースが無い場合やインフルエンサー選定~実施・効果分析まで一括で外注したい場合に有効です。
プラットフォーム型の企業は、自社でインフルエンサーの選定や交渉を行いたい、マーケティングノウハウを持っているなどの場合におすすめです。
特化型の企業は学生のインフルエンサーのみ、マイクロインフルエンサー(フォロワー1~10万人)、女性インフルエンサーのみ扱うなどのパターンがあります。
自社のターゲットや起用したいインフルエンサーがはっきり定まっている場合に有効です
インフルエンサーマーケティングを扱う企業の例に関しては、「インフルエンサー紹介サイト13選!インスタ運用のプロが特徴や費用を徹底解説」で解説しています。併せて確認してみてくださいね。
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