インフルエンサーを活用した広告を検討する上で、下記のようなお悩みはないでしょうか?
「費用がどれくらいかかるか知りたい」
「インフルエンサーの広告効果はどれくらいあるのか」
「どのSNSのインフルエンサーに依頼すれば良いかわからない」
インフルエンサーを活用した広告を成功させるには「広告費用感」や「各プラットフォーム特徴」を理解していないと失敗するリスクが高くなります。
本記事では、
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インフルエンサーの広告依頼費用の内訳や金額、各SNSのインフルエンサーの広告効果を紹介しています。
本記事を読むことで、インフルエンサーの広告依頼費用の内訳や金額、どのSNSのインフルエンサーに依頼すれば、広告効果を発揮するかがわかるので、自社製品の売上アップにつながるでしょう。
インフルエンサーを活用した広告とは
インフルエンサーを活用した広告は、インフルエンサーがSNS投稿を行い、企業の商品・サービスをPRする手法です。
インフルエンサーを活用した活動となるため「インフルエンサーマーケティング」とも呼ばれています。
インフルエンサーを活用した広告が注目される背景としては、下記のようなユーザーの行動変化が影響しています。
- SNS上で広告を非表示にするユーザーが増えた
- 企業よりもインフルエンサーが発信する情報を信頼する動きが増えた
そのため「企業アカウントによる投稿」や「Web広告」などに比べて、高いパフォーマンスが期待でき、費用対効果改善にもつながります。
インフルエンサーマーケティングの広告費用の内訳
インフルエンサーマーケティングの広告費用の内訳は4つに分類されます。
各内訳を理解した上で、インフルエンサーマーケティングを検討しましょう。
広告費用①:インフルエンサーへの報酬
1つ目の費用内訳は、インフルエンサーへの報酬です。
SNSプラットフォームから宣伝してもらう際に発生する報酬で、報酬内容は自社の目的によって変わってきます。
例えば「認知」が目的の場合は、どれだけ多くのユーザーに広告配信できるかがポイントになります。
そのため、インフルエンサーのフォロワー数に依存した「フォロワー単価」が採用されることが多いです。
これ以外にも「いいね!の数」「クリック数課金」などの成功報酬型を採用するケースもあります。
広告費用②:キャスティング企業への報酬
2つ目の費用内訳は、キャスティング企業への報酬です。
キャスティング企業は、インフルエンサーキャスティングからディレクションまでを一貫してくれるサービスです。
広告PRに必要な企画立案やクリエティブ制作だけではなく、分析業務なども代行してくれます。
総額費用としては高くなる傾向がありますが、結果を残しやすいという面では、メリットのある方法です。
広告費用③:プラットフォームの使用手数料
3つ目の費用内訳は、プラットフォームの使用手数料です。
プラットフォームとは、企業とインフルエンサーのマッチングを実施するサービスです。
「自社の目的」などを記入して、プラットフォームに募集をかけると、該当したインフルエンサーから応募がきます。その中から自社にあったインフルエンサーを選定します。
プラットフォームはインフルエンサーを見つけることが目的であるため、キャスティング企業より安価で活用できます。
広告費用④:配送費用・商品代
4つ目の費用内訳は、配送費用・商品代です。
インフルエンサーに自社商品をPRしてもらう場合は、商品をインフルエンサーへ無償で提供しなくてはいけません。
実際に商品を使ってもらって、その感想をユーザーに届ける必要があるためです。
商品をインフルエンサーに配送する費用も、基本的には自社負担となります。
また、インフルエンサーを自社に呼ぶケースであれば「交通費」や「宿泊費」も発生すると覚えておきましょう。
インフルエンサーマーケティングの広告費用に関して
インフルエンサーマーケティングの広告費用の相場について解説します。
- キャスティング企業を活用した場合
- プラットフォームを使用した場合
- 直接依頼をする場合
上記3つのケースの相場を理解した上で、自社に最適な方法を選定しましょう。
キャスティング企業を活用した場合
キャスティング企業を活用した場合の費用は、企業によってまちまちですが、下記のようなイメージになります。
種類 | 相場 |
フォロワー単価 | 2~8円 |
1投稿 | 数万円 |
動画制作 | 数万円×20% |
例えば、フォロワーが1万人のインフルエンサーに「フォロワー単価2円」で依頼すると「2万円」の費用がかかるということです。
「フォロワー単価」はインフルエンサーのフォロワー数で大きく変動します。
- フォロワー数10万人=フォロワー単価3円
- フォロワー数50万人=フォロワー単価5円
上記のようにキャスティング企業のルールに沿って決められているケースが多いです。
詳しい費用に関しては、キャスティング企業に問い合わせすると明確になります。
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プラットフォームを使用した場合
プラットフォームを使用した場合は、下記費用が必要です。
種類 | 相場 |
プラットフォーム利用料 | インフルエンサーへの報酬額の20%前後 |
投稿 | 数千円~ |
ストーリー投稿 | 数千円~ |
プラットフォーム利用料は、インフルエンサーへの報酬から算出されるケースが多いです。
例えば、インフルエンサーへの報酬が10万円なのであれば、2万円をプラットフォームに手数料として支払います。
ただし、プラットフォームの費用は「公募形式」か「氏名形式」によって、変動しますので注意が必要です。
プラットフォームは基本的に、インフルエンサーを見つけることがメインのサービスなので「企画立案」「クリエティブ制作」「分析」などの業務を自社で完結できる方におすすめです。
直接依頼をする場合
インフルエンサーに直接依頼する場合は、インフルエンサーへの報酬だけで、キャスティングが可能です。
直接依頼するには、自社がPRしたいSNSからインフルエンサーを見つけてDMで依頼するのが一般的な方法となります。
直接依頼の場合のインフルエンサー報酬は「1フォロワー=1円」が目安といわれていますが、2021年現在で相場は崩壊しています。
そのため、フォロワー単価ではなく、成果報酬型(1個売れたら○○円払う)でインフルエンサーと交渉する企業も増えていると覚えておきましょう。
各SNSを活用した広告運用の特徴
各SNSを活用した広告運用の特徴を紹介します。
下記内容から自社にあったSNSを選定してみましょう。
広告運用の特徴①:インスタグラム
月間アクティブユーザー数 | 3,300万人 |
ユーザー層 | 10~20代が半数以上 |
投稿 | フィード/ストーリーズ/IGTV |
インスタグラムは、10~20代のユーザーに圧倒的な人気を誇るSNSです。
「画像・動画」がメインとなるので「ビジュアル重視の商品」を扱う企業と相性が良いでしょう。
例えば「ファッション」「美容関連」「飲食店」「子育て」など、女性や若年層の支持を受けやすいジャンルが最適です。
また、インスタグラムはビジュアル重視のSNSとなるため「ネットワーク関連」「保険」のような、形が見えないサービスには向いていないと覚えておきましょう。
広告運用の特徴②:Twitter
月間アクティブユーザー数 | 2,600万人 |
ユーザー層 | 20代がメイン |
投稿 | 140文字以内のテキスト(画像と動画も可能) |
Twitterは、リアルタイムでのコミュニケーションを特徴とするSNSです。
Twitterの最大の強みは、投稿の拡散力です。
他SNS媒体に比べてリツイート(拡散)がされやすいので、多くのユーザーに対して情報を届けられます。
そのため、新商品PRなどの「認知」に最適と言えます。
ただし、テキストに140文字という制限があるので、情報量の多い商品・サービスには向いていません。
広告運用の特徴③:TikTok
月間アクティブユーザー数 | 950万人 |
ユーザー層 | 10~20代が半数以上 |
投稿 | 動画(1分以内) |
TikTokは「ショートムービー」に特化した動画プラットフォームです。
ユーザーの7割が30歳未満となるので、若年層をターゲットにした企業におすすめできるSNSです。
ただし、TikTokは企業の売り上げに直結する施策には向いていません。
これは、TikTokを活用したクーポン配布がユーザーに好まれないためです。
多くの企業では、TikTokでインフルエンサーを活用して「企業の好感度を高めてもらう」ことを目的とした施策を実施しています。
広告運用の特徴④:YouTube
月間アクティブユーザー数 | 6,500万人 |
ユーザー層 | 幅広い年代をカバー |
投稿 | 動画(制限なし) |
YouTubeは、2005年2月にサービスを開始した動画共有サービスです。
今回紹介するSNSの中でも、圧倒的なアクティブユーザー数を誇ります。
YouTubeでは、ほとんどの商品・サービスとの相性が良いです。
インフルエンサーとタイアップすれば、時間を気にせずに商品の魅力をより多くのユーザーに伝えられます。
ただし、YouTubeでは幅広いユーザーに対して配信されるため、「ターゲットが狭い商材」には向いていないと覚えておきましょう。
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