インスタのインフルエンサーとは?特徴や共通点をリアルインフルエンサーが解説

「インスタのインフルエンサーに関して知りたい」
「インスタのインフルエンサーになる方法を知りたい」
「インフルエンサーはどのようにして稼いでいる?」

インスタを運営する上で、上記のようなお悩みはないでしょうか?

インフルエンサーは、芸能人やモデルだけではなく、特定分野を極めれば一般人でも目指すことが可能です。

本記事では、

きゃんた

インスタグラムアカウント:@k_s_k_stagram

フォロワー数1万人越えのインフルエンサーが

「インフルエンサーの特徴や収入」「仕事を依頼してくれるサイト」「伸びているインフルエンサーの共通点」などを解説します。

この記事を読めば、実在するインフルエンサーが解説するインフルエンサーの特徴や収入などのリアルが分かり、インフルエンサーを目指すための方法が学べます。

インスタのインフルエンサーとは

インスタのインフルエンサーとは

インスタのインフルエンサーとは、他の人に影響を与える独自の能力、確立された信頼性、そして多くのファンを獲得している人を指します。

マーケティング観点でいうと、製品・サービスの潜在的な購入者に影響を与える力を持つ人と定義されています。

ユーザーのほとんどは、企業よりもインフルエンサーを信頼しているため、インフルエンサーマーケティングの需要は、年々増加しています。

インフルエンサーの語源

インフルエンサーは、影響や感化などの効果作用を表す「Influence」が語源です。

SNSやメディアを通して、ユーザーの購買意欲に対して影響を与える人を、インフルエンサーと定義しています。

インフルエンサーは、TVなどで活躍する芸能人だけではなく、特定の分野において、圧倒的な支持を得ている一般人に対しても利用される言葉だと覚えておきましょう。

インフルエンサーとインスタグラマーの違い

インスタで活躍するインフルエンサーは「インスタグラマー」とも呼ばれています。

インフルエンサーとインスタグラマーには大きな違いはありません。

「インスタグラマー」はインスタグラムで活躍しているユーザーを指す際に使われます。

「TikTok」で活躍しているインフルエンサーが「TikToker(ティックトッカー)」と呼ばれているのと同じ意味です。

インスタのインフルエンサーのタイプ

インスタのインフルエンサーのタイプ

インスタのインフルエンサーには下記3つのタイプがあります。

それぞれの特徴について見ていきましょう。

TV露出のある芸能人やモデル

1つ目は、TV露出のある芸能人やモデルタイプです。

テレビや各メディアにて、活躍している著名人が分類されます。

中には、フォロワー数が100万人を超える方も多く、幅広い世代からの支持を獲得しています。

また、インスタから「おすすめ」と紹介されるアカウントは、このTV露出のある芸能人やモデルタイプである場合が多いです。

特定分野で発信する一般人

2つ目は、特定分野で発信する一般人タイプです。

「ファッション」「メイク」「料理」など、特定の分野で活躍している方が分類されます。

フォロワー数は1万~100万人が目安となっており、メディアでの掲載履歴がなくても、インスタ上では、大きな知名度と影響力を持っているのが特徴です。

まとめ情報を発信するメディア風アカウント

まとめ情報を発信するメディア風アカウント
出典:Instagram

3つ目は、まとめ情報を発信するメディア風アカウントです。

まとめ情報を発信するメディア風アカウントとは、写真や動画を使って専門的な情報を発信するインフルエンサーです。

投稿にさまざまな素材を活用し、有益な情報を届けています。

日々の生活を発信するといった形ではなく、自身の体験談に加えて商品・サービスを有益な情報と合わせて発信するのが特徴です。

インスタのインフルエンサーのランク

インフルエンサーのランク

インスタのインフルエンサーは、下記のようにランク分けがされています。

インフルエンサーを目指す前に、ランクについて学びましょう。

ランク フォロワー数 詳細
トップインフルエンサー 100万人以上 大多数はTV露出のある芸能人やモデル
ミドルインフルエンサー 10万人~100万人 インターネットを通じて名声を獲得している
マイクロインフルエンサー 1万人~10万人 特定の分野で知られる一般人の割合が多い
ナノインフルエンサー 1,000以上 ニッチな企業と契約することが多い

インスタのインフルエンサーの収入に関して

インスタのインフルエンサーの収入に関して

インスタのインフルエンサーの収入に関して紹介します。

「収入源」「収入例」「稼げる基準」についてみていきましょう。

インフルエンサーの収入源

インフルエンサーの収入源は、下記4つに分類されます。

収入源 詳細
PR案件 企業とのタイアップ
アフィリエイト インターネットの成果報酬型の広告
運用コンサル クラウドソーシングで他人のアカウントをコンサルする
コンテンツ販売  自身のコンテンツを販売する

また、運用するアカウントによっては、分野特有の報酬を得ることもできます。

例えば、グルメアカウントであれば、飲食店から招待を受けることもありますし、旅系アカウントであれば、観光ホテルへの招待などがあるケースもあります。

インフルエンサーの収入例

インフルエンサーの収入は、フォロワー数によって変動するといわれています。

企業からのPR案件を例にインフルエンサーの収入をみてみましょう。

PR案件の単価は「1フォロワー=1円」が目安です。

例えば、フォロワー約3万人の場合は、1投稿で約3万円の報酬が得られるという計算になります。

ただし、実は2021年現在、「1フォロワー=1円」の相場は崩壊しつつあります。

  1. フォロワーの数よりもリーチやインプレッションなどの数値を重要視
  2. フォロワー1万人の割合が増えている

などが原因です。

2020年頃まではフォロワーが多ければ多いほど、宣伝効果があると言われていました。

しかし近年は、アルゴリズムの変化で「フォロワー数が多くてもアクティブユーザーが少なければ、投稿が露出されない」という仕組みが採用に。

「これでは、フォロワーが多いだけでは宣伝効果が期待できない」と考えた企業は、

1フォロワーあたりの報酬設定を辞めて、成果報酬型(1個売れたら○○円払う)の提案へシフト。

PR依頼をする場合は、依頼前の段階でインフルエンサーのインサイト(リーチ数やインプレッション数など)の提供を求めるようになりました。

また、「インスタグラム」は2019年には親サービスであるFacebookのMAU数を超え、国内で最も勢いよく成長しているSNSツールとして注目度が高いです。

参考:【2021年10月更新】主要ソーシャルメディアのユーザー数まとめ

マネタイズを目指した参入者がどんどん増えています。

私自身の体感ではありますが、昔に比べてマイクロインフルエンサー(フォロワー1万人)の割合が増えているように感じています。

今後もどんどんマイクロインフルエンサー以上の割合は増えると考えられ、フォロワー数だけが多いインフルエンサーは淘汰されていくでしょう。

インスタで稼げる基準は?

インスタで稼げる基準は「フォロワー1万人」と言われています。

インフルエンサーを探してる企業が、案件依頼する際に「フォロワー1万人」を基準としているケースが多いためです。

実際、私もフォロワー1万人を越えてから、頻繁に企業からダイレクトメッセージでの依頼やインフルエンサーのマッチングアプリへの登録依頼がくるようになりました。

また、アフィリエイトなど自身の投稿で商品を宣伝する場合も「フォロワー1万人」が基準となります。

インスタは基本的に投稿にURLを貼り付けられません。

ただし、フォロワーが1万人を超えると「ストーリーズ」にてURLが貼り付けられるようになるため、より多くのリーチを獲得できるようになるためです。

※2021年10月よりフォロワー1万人以下でも「ストーリーズ」にURLを貼り付けられる仕組みの導入がスタートしています


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インスタのインフルエンサー募集サイト例

インスタのインフルエンサー募集サイト例

インスタのインフルエンサー募集サイトを5社紹介します。

インフルエンサーを目指す方は、下記サイトに応募して、企業案件をゲットしてみましょう。

募集サイト①:SPAD

募集サイト①:SPAD
出典:SPAD

SPADは、アプリを通じたプラットフォームで、インフルエンサーと企業を繋ぐマッチングサービスです。

SPADに登録している約半数が20代女性となっており「美容」「ファッション」「トラベル」など多様な分野のインフルエンサーが多く登録しています。

フォロワー数が1万人以上であれば、SPADに登録可能です。

募集サイト②:Wommy

募集サイト②:Wommy
出典:Wommy

Woomyは、インフルエンサーを活用したサービスを提供しているサービスです。

インフルエンサーと企業の利益最大化をミッションとしています。

フォロワー3,000任以上のインスタグラマー約10,766名登録しており「ファッション」「コスメ」「アクセサリー」などの案件が毎月約250件も追加されています。

一般の利用だけでなく、インスタでメディアを運用されている方も登録可能です。

募集サイト③:CLOUD CASTING

募集サイト③:CLOUD CASTING
出典:CLOUD CASTING

CLOUD CASTINGは、メディアへの出演依頼や企業PR案件が豊富な日本最大級のタレント・キャスティングのプラットフォームです。

CLOUD CASTINGには「インフルエンサー」「芸能人」「専門家」など、さまざまな分野の才能を持つキャストが2万人以上登録しています。

100社を超えるプロダクション企業と提携しているので、SNS以外にも活動を広げていきたい方におすすめできます。

募集サイト④:Lollypop

募集サイト④:Lollypop
出典:Lollypop

Lollypopは女性のインスタグラマーに特化したマッチングサービスです。

「ビューティ」「ファッション」「ライフスタイル」などの分野の案件が豊富なのが特徴となっています。

企業PR案件だけではなく、商品企画プロデュース事業も展開しているため、将来自分のブランドを立ち上げたい方にもおすすめできるマッチングサービスです。

募集サイト⑤:LMND

募集サイト⑤:LMND
出展:LMND

LMND(レモネード)はUUUM株式会社が提供するインフルエンサープラットフォームです。

美容やフードなどの定番の分野はもちろん、育児やゲーム 、漫画などの異色のジャンルも扱っています。

アンバサダー、イベントへの出演、コラボ商品の開発にも挑戦可能です。

伸びているインフルエンサーの共通点

伸びているインフルエンサーの共通点

伸びているインフルエンサーは「ポジショニング」がしっかりしています。

ポジショニングは自分の立ち位置で、他のアカウントと差別化ができているかということです。

例えば、インスタでコスメ情報をすべての女性ユーザーに発信しても、フォロワーは増えません。

何故なら、すでにインスタではフォロワーが何万人もいるインフルエンサーがコスメ情報を発信しているからです。

伸びているインフルエンサーは、ただのコスメ情報を発信するのではなく「ポジショニング」をずらします。

ポジショニングをずらすためには、まずは「ターゲット」を明確にしましょう。

例えば、「コスメ情報を発信する人」のように幅広い層をターゲットに設定するのではなく、「校則が厳しい学校に通う学生」と人物像が想像できるまで具体的にターゲットを選定。

これで「ターゲット」に刺さる発信(ポジション)をイメージできます。

今回は「ナチュラルメイクの情報を発信するポジショニング」とイメージしました。

このポジションで発信すると、「校則が厳しい学校に通う学生」に対して、刺さるアプローチができ、ターゲット層のフォロワーが増えます。

「ポジション」をずらし、他のインフルエンサーとの差別化ができていると、親密な関係のフォロワーがどんどん増えますよ。

今回の「ターゲット」の詳細な選定方法や強い影響力をもつインフルエンサーになるために必要な「アクティブフォロワー」「リーチ」などを増やすテクニックについては下記記事を参考にしてください。

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