「インフルエンサーに仕事依頼をする方法は?」
「インフルエンサーに仕事依頼をして、売上をアップしたい」
「影響力のあるインフルエンサーの見つけ方を知りたい」
本記事では、上記のような悩み・疑問に対して
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のInstagramサポートサービスを扱うインスタ運用のプロである「ソーシャルアドバイザーズ」が、
「インフルエンサーマーケティングを展開できるサイト・企業」「仕事依頼をする際の注意点」「直接仕事依頼をする際のポイント」など紹介します。
本記事を読むことで、インフルエンサーへの仕事依頼の方法が分かり、売上アップを実現できますよ。
目次
インフルエンサーへの仕事依頼の必要性とは?
テレビやSNSで影響力をもった「インフルエンサー」。
このインフルエンサーに自社の製品やサービスを紹介してもらい、認知拡大や購買意欲の獲得、ファン増加などを獲得できるインフルエンサーマーケティングという手法が、注目されています。
インフルエンサーマーケティングは
Web広告のような従来のマーケティングに比べ、
- 宣伝色がなく、自然に商品をプッシュできる
- 最適なターゲットにアプローチできる
- 消費者目線のレビューやクチコミの拡散になる
- 広告よりも安い費用で「バズる」可能性あり
などの特徴があります。
そのため、売上増加やブランド価値の向上のため、多くの企業がインフルエンサーにPRやレセプションなどの仕事依頼をしています。
インフルエンサーへの仕事依頼の方法
インフルエンサーへ仕事を依頼する方法は3つあります。
- プラットフォーム(マッチングサイト)を活用する
- キャスティング会社に依頼する
- 直接連絡を取って依頼する
それぞれ詳しく解説します。
依頼方法①:マッチングサイトを経由する
プラットフォーム型のマッチングサイトを利用し、インフルエンサーに仕事依頼を行う方法です。
自身でインフルエンサーの選定や交渉を行いたい企業、既にSNSマーケティングのノウハウを持っている企業におすすめです。
ここではプラットフォーム型のサイトを3つ、紹介します。
マッチングサイト例1:toridori marketing
引用:インフルエンサーマーケティング|トリドリマーケティングーtoridori marketing
トリドリマーケティング(toridori marketing)は、月額4万円でインフルエンサーを採用し放題というお得なサイトです。
ハッシュタグ対策
Instagramストーリーズで紹介してもらう
YouTube動画で紹介してもらう
インフルエンサーの投稿画像をHPで使用する
など細かい要望も依頼可能。
商品・サービスのPRを募集すると、インフルエンサーが立候補してくれます。
マッチングサイト例2:SPIRIT
引用:SPIRIT(スピリット)|インフルエンサー成功事例No.1【SNSで売上を上げる!】 (spirit-japan.com)
影響力を持つインフルエンサーと、 商品やサービスをPRしたい企業のマッチングプラットフォーム「SPIRIT」。
公募形式を取っているため、低コストで、インフルエンサーを集められます。
また、応募の際にインフルエンサー側から意気込みを記入する仕組みに。企業の商品を応援したいインフルエンサーによる発信は、効果の高い宣伝が期待できます。
また初回登録料や月額固定費等のコストがかからないため、お試しでも活用できます。
マッチングサイト例3:SPAD
「SPAD」は、アプリを通じたプラットフォームで、インフルエンサーと企業を繋ぐマッチングサービスです。
SPADに登録している約半数のインフルエンサーが20代女性。特に「美容」「ファッション」「トラベル」などのジャンルに対応しています。
インフルエンサーへの報酬は無料、有料、自由に設定できます。
依頼方法②:キャスティング会社を経由する
キャスティング型は、インフルエンサーのキャスティングからディレクションまでを一括で担ってくれます。
自社に十分なノウハウや人的リソースが無い場合やインフルエンサー選定~実施・効果分析まで一括で外注したい場合に有効です。
ここではキャスティング型の代表的なサイトを3つ、紹介します。
キャスティング会社例1:CLOUD CASTING
引用:日本最大級のタレント・モデルの【仕事依頼・講師依頼サイト】クラウドキャスティング|CLOUDCASTING
キャストへ仕事依頼や出演依頼・講演依頼ができる日本最大級のタレント・キャスティング「CLOUD CASTING」。
「インフルエンサー」「芸能人」「専門家」など、さまざまな分野の才能を持つキャストが2万人以上登録されています。
CM制作・講演会講師・イベント出演・SNSマーケティング など幅広く対応。
仕事依頼(オファー登録)が無料のため、起用人数に応じたシンプルな支払いとなります。
キャスティング会社例2:Lollypop
引用:Lollypop | 女性のインスタグラマーに特化したインフルエンサーマーケティングサービス (lolly-pop.jp)
Lollypopは女性のインスタグラマーに特化したマッチングサービスです。
キャスティング、メディアプランニング、商品企画まで一貫して任せられます。
「ビューティ」「ファッション」「ライフスタイル」などのジャンルに強いです。無料で相談ができるため、対象製品を扱っている企業は活用してみても良いかもしれません。
キャスティング会社例3:UUUM統合ソリューション
急速に拡大するインフルエンサーマーケティングとデジタル領域を含むマーケティングニーズに応えるため、2020年10月にスタートした「UUUM統合ソリューション」。
YouTubeクリエイター、インスタグラマーなどと数多くタイアップした経験を活かし、
メディアバイイング、クリエイティブディレクション、キャスティングまで一貫して任せられます。
規模のある企業であるため、大きなプロジェクトをスタートする際に活用を検討してみましょう。
依頼方法③:直接依頼する
インフルエンサーに直接連絡を取って、仕事依頼を行う方法です。
- 中間業者を挟まないため、コストを削減できる
- 依頼内容や意図をダイレクトに伝えられる
などの特徴があります。
ただし、契約内容の交渉や進捗管理、分析などを全て自社で行わなければならないので、時間や手間がかかります。
インフルエンサーマーケティングのノウハウや知見のある企業におすすめの方法です。
直接依頼する際は下記の2点を行いましょう。
直接依頼方法1:インフルエンサーのランクをチェック
インフルエンサーはフォロワー数によってランク分けされています。仕事依頼をする前に各ランクの特徴を理解しておきましょう。
ランクは、フォロワー数を基準に以下の通りです。
ランク | フォロワー数 | 詳細 |
トップインフルエンサー | 100万人以上 | 大多数はTV露出のある芸能人やモデル |
ミドルインフルエンサー | 10万人~100万人 | インターネットを通じて名声を獲得している |
マイクロインフルエンサー | 1万人~10万人 | 特定の分野で知られる一般人の割合が多い |
ナノインフルエンサー | 1,000以上 | ニッチな企業と契約することが多い |
ライトインフルエンサー | 999人以下 | 身近ゆえに即効性のある販売促進効果を発揮してくれる |
トップインフルエンサーは国家レベルの拡散や消費行動をおこすことができると言われており、新発売製品の拡散に適しています。
ミドルインフルエンサーは、ジャンルに特化しているパターンが多いため、トップインフルエンサーよりも購買に近い層への認知やブランド価値の向上が可能です。
マイクロインフルエンサーは、「多くの人の目に触れる機会」と「高いエンゲージメント率による購買訴求効果」があるため、商品価値の向上や直接的な購買につなげられます。
ナノインフルエンサーとライトインフルエンサーは、友人や家族などを巻き込んだ口コミマーケティングを実施可能です。無料モニターの企画に適していますよ。
自社製品のPRに適したランクはどこか考えましょう。
直接依頼方法2:DM(依頼文)を送る
インスタグラムやTwitterのインフルエンサーに依頼をする場合、DM(ダイレクトメッセージ)を活用してアプローチします。
DMを送る際は、
会社名
担当者名
仕事の依頼であること
依頼内容
プロモーション活動であること
連絡先
などがインフルエンサーに伝わるようにしましょう。
まずは企業名や自分の名前、連絡先を記載しておくことで相手に安心を与えます。
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インフルエンサーへの仕事依頼の相場は?
インフルエンサーへ仕事を依頼する場合、どの程度のコストがかかるのか、気になる方もいると思います。
ここでは
- キャスティング会社の場合
- マッチングプラットフォームの場合
- 直接依頼する場合
の3パターンに分けて解説します。
インフルエンサーへの依頼費用例①:マッチング型
日本最大級のアフィリエイトサービスプロバイダー「A8.net」の調査によるとマッチング型の相場は下記になります。
依頼料
プラットフォーム利用料 :20%前後
ポスト投稿/ハイライト保存 :有償
ストーリー等 :数千円
※金額はあくまで参考例です。
「マッチングプラットフォーム」とはプラットフォームに登録したインフルエンサーと、依頼をしたいクライアントとのマッチングができるサービスです。
引用:インフルエンサーマーケティングにかかる費用を紹介!個人と会社で料金は?
インフルエンサーへの依頼費用例②:キャスティング型
日本最大級のアフィリエイトサービスプロバイダー「A8.net」の調査によるとギフティング型の相場は下記になります。
依頼料
パターンa):フォロワー×2~8円
パターンb):1ストーリー投稿/1ポスト投稿×数万円
パターンc):インフルエンサー動画制作数万円×20%
※金額はあくまで参考例です。
キャスティングとは、インフルエンサーのキャスティングからディレクションまでを一括で担ってもらえるサービス形態のことです。
引用:インフルエンサーマーケティングにかかる費用を紹介!個人と会社で料金は?
直接依頼する場合
直接インフルエンサーに依頼する場合、PR案件の単価は「1フォロワー=1円」が目安と言われています。
例えば、フォロワー約3万人の場合は、1投稿で約3万円の報酬が得られるという計算になります。
ただし、2021年現在では「1フォロワー=1円」の相場は崩壊しています。
インスタグラムがフォロワーの数よりもリーチやインプレッションなどの数値を重要視しているからです。
2020年頃まではフォロワーが多ければ多いほど、宣伝効果があると言われていました。
しかし近年は、アルゴリズムの変化で「フォロワー数が多くてもアクティブユーザーが少なければ、投稿が露出されない」という仕組みが採用に。
「フォロワーが多いだけでは宣伝効果が期待できない」状況となっています。
実際、1フォロワーあたりの報酬設定を辞めて、成果報酬型(1個売れたら○○円払う)にシフトしている企業もいます。
そのため「フォロワーだけが多いインフルエンサー」に依頼を行わないように、
依頼前の段階でインサイト(リーチ数やインプレッション数など)の提供を求めましょう。
インフルエンサーへの依頼時にチェックすべき3つのポイント
仕事を依頼するインフルエンサーの選定基準は、「マッチングサイト」「キャスティング」「直接依頼」どのパターンでも必要です。
そこでインフルエンサーへ依頼をする際にチェックすべき3つの点を紹介します。
チェックすべきポイント①:フォロワー数だけで判断しない
前述しましたが、フォロワー数だけでインフルエンサーを選定してはいけません。
近年はアルゴリズムの変化で「フォロワー数が多くてもアクティブユーザーが少なければ、投稿が露出されない」という仕組みが採用されています。
そのため、フォロワーの数よりもリーチやインプレッションなどの数値を重要視して、インフルエンサーを選定しましょう。
成果報酬型(1個売れたら○○円払う)の提案も効果的です。
また、2021年10月にフォロワー1万人以下のユーザーにもストーリーでリンク(URL)を貼り付けられるようになりました。
ナノインフルエンサー(フォロワー数9999人以下)も依頼候補として検討しても良いかもしれません。
チェックすべきポイント②:過去にPR依頼を受けているかどうか
インフルエンサー側が過去に「PR」を行ったことがあるかどうかも重要です。
PRを何度も経験しているインフルエンサーの場合、こちらが意図していることを詳細に説明しなくとも、PRを実施してくれます。
ただし、PRを経験したことがないインフルエンサーの場合は注意が必要です。
なぜなら、手順や意図などが伝わらず、スムーズに案件が進まなかったり、宣伝効果が半減したりすると可能性があるからです。
最悪の場合、炎上してしまうこともあります。
依頼を検討中のインフルエンサーに関しては
「#PR」のハッシュタグ付きの投稿
プロフィール欄に「お仕事はDM」「仕事依頼がメールでお願いします」などの記載
があるかチェックし、PR経験の有無を把握しましょう。
チェックすべきポイント③:依頼製品(サービス)がインフルエンサーのフォロワー層にマッチしているか?
自社製品のターゲット層とインフルエンサーのフォロワー層がマッチしているかどうかもチェックしましょう。
例えば、「京都駅徒歩5分の場所にある古民家風のおしゃれなカフェ」のPRをお願いする場合、
「10~20代の女性」
「カフェ好きの男女」
「旅行先を紹介している」
「デートで利用できる場所を知りたいカップル」
などをフォロワーに持つインフルエンサーを探しましょう。
上記のターゲットをフォロワー層に持つインフルエンサーかどうかチェックするために、インフルエンサーやマーケティング企業へ依頼し、インサイト(フォロワーの年代、性別)を共有してもらいましょう。
自社製品のターゲットを絞りきれていないという方は、「キャスティング型」の企業にお願いして、選定から対応してもらいましょう。
ステマ(ステルスマーケティング)扱いを防ぐ
「ステルスマーケティング(Stealth Marketing)」とは、企業が自社の商品やサービスを消費者に向けてPRする際に、広告であることを隠して宣伝活動を行うことを指します。
ステマが発覚すると、ブランドや企業が社会的信用を失う事態に。最悪の場合、「炎上」する可能性もあるため、細心の注意が必要です。
対策としては、契約をする際に「広告」明記を依頼事項にいれておくことが挙げられます。
例えば、「#PR」や「#プロモーション」、「#タイアップ」などのハッシュタグを紐づけし、消費者に広告であることを提示した投稿を発信してもらいます。
PRと記載することで宣伝効果は減りますが、炎上して社会的信用を失うリスクを考えると、提示すべきと言えます。
炎上を未然に防げるよう、対策しましょう。
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