「インフルエンサーが紹介するクーポンコードとは?」
「インフルエンサーを活用してクーポンコードの宣伝を行い、商品購入につなげたい」
「インフルエンサーとクーポンコードを活用した事例を真似て、売上をアップさせたい」
上記のような疑問や悩みに応えるべく
- 日本最大級のスキルマーケット「ココナラ」で販売実績4000件
- 平均評価★4.9以上
のInstagramサポートサービスを扱うインスタ運用のプロである「ソーシャルアドバイザーズ」が、
インフルエンサーにクーポンコードを宣伝してもらうメリットデメリット、活用事例を解説。
この記事を読めば、インフルエンサーを活用したクーポンコードの効果的な宣伝方法を理解し、売上アップにつなげられます。
目次
クーポンコードとは?
クーポンコードとは、プロモーションにおいて発行される割引コードのことを指します。
「メールやLINEでお得な割引コードを目にして、思わず商品を購入してしまった…」という経験があるのではないでしょうか。
もともと、クーポン自体は紙が主流でしたが、スマートフォンの普及と共にアプリ機能に付属。
今ではクーポンやクーポンのコードをスマホ1台で利用できるようになりました。
そんなオンライン上で発行されるクーポンコードですが、実はインフルエンサーマーケティングの施策としても活用されています。
インフルエンサーへクーポンコードを宣伝してもらう
近年、インフルエンサーにお得なクーポンコードを宣伝してもらい、購買意欲を促進させる方法がインフルエンサーマーケティングの中でも注目されています。
例えば、インスタグラムのインフルエンサーにクーポンコードを宣伝してもらう場合、フィード投稿とストーリーを活用した方法があります。
フィード投稿で宣伝するパターン
クーポンコードを宣伝する場合、フィード投稿を活用するパターンが一般的です。
タイムラインに表示されるフィード投稿は、文章までじっくり読んでくれるユーザーが多いです。
投稿の文章をじっくり読んだユーザーは購買してくれる可能性が高いため、比較的単価の高い商品に向いています。
また、フィード投稿はハッシュタグや位置情報でインフルエンサーのフォロワー以外にも拡散されるため、クーポンコードが多くのユーザーに届きます。
ストーリーで宣伝するパターン
2つ目はストーリーで宣伝する方法です。
ストーリーは24時間限定で最大15秒間、写真や動画を表示でき機能です。そのため、商品画像とクーポンコードのみで、視覚を重視したインパクトのある宣伝ができます。
フィード投稿のように拡散はされませんが、インフルエンサーのコアなファンが視聴する傾向があるため、インフルエンサーの体験と共にクーポンコードを届けると効果が出やすいです。
また、ストーリーの場合は「URLリンク」を貼ることができるため、商品サイトとクーポンコードを一緒に宣伝し、すぐに購入へ誘導できます。
最近ではプロフィール画面下のハイライトに宣伝ストーリーを設置しているインフルエンサーもいます。
インフルエンサーにクーポンコードを宣伝してもらう3つのメリット
ここからはインフルエンサーにクーポンコードを宣伝してもらうメリットを解説します。
メリットは下記の3つです。
- 購買の促進
- 顧客接点の増加
- 同業他社との差別化
それぞれ解説します。
クーポンコードの宣伝メリット①:購買の促進
マーケティングでは、ユーザ―が物・サービスを購入する際に、感情を揺さぶる後押しが必要です。
クーポンコードはまさにユーザーの感情を揺さぶる「最後の決め手」となります。
インフルエンサーの影響力を活用し、自社商品やサービスの購入&利用とクーポンコードを拡散することで、大きな売上アップを達成可能です。
効果を最大限発揮したい場合は、アンバサダーマーケティングを取り入れ、「商品やサービスのファンであるインフルエンサー」に宣伝を依頼しましょう。
アンバサダーマーケティングに関しては「アンバサダーとインフルエンサーは何が違う?活用例や効果をインフルエンサーが解説!」で詳しく解説しています。
併せて確認してみてくださいね。
クーポンコードの宣伝メリット②:顧客接点の増加
インフルエンサーにクーポンコードの宣伝を依頼すると、「更なる顧客接点の増加」が期待できます。
インフルエンサーの拡散力とクーポンコードのお得感が、これまでは商品に興味をもてなかった層の興味関心を駆り立てるためです。
例えば、食材宅配の登録訴求に3000円分無料のクーポンコードをセットで宣伝することで、それまで「登録を手間だと感じていた層」や「詳細までは知らなかった層」が反応します。
クーポンコードはマーケティングの中でも重要要素の「顧客との接点」を作ってくれます。
クーポンコードの宣伝メリット③:同業他社との差別化
同業他社のサービスと差別化できることも、クーポンコードのメリットです。
例えば、自社商品と競合商品のPRが同時期に行われた場合、宣伝効果は間違いなく減少します。
競合他社の方がインフルエンサーへの依頼数が多い場合は、ほとんど宣伝効果がありません。
そこでクーポンコードをセットで宣伝してもらうことで、消費者の目を自社商品に向けます。
感情を揺さぶる一手であるクーポンコードは、あるとないとでは雲泥の差となりますので、競合の市場を奪取できるかもしれません。
今なら!インスタ(Instagram)を始めとしたSNSの
\\ マーケティングサポートのお試し無料体験が出来ます!//
インフルエンサーにクーポンコードを宣伝してもらうデメリット「ステマを疑われる」
インフルエンサーのクーポンコードを宣伝してもらう場合、デメリットも存在します。
クーポンコードは大きな販促効果を期待できますが、ユーザー側は「宣伝であること」を強く感じやすいです。
そのため、インフルエンサーが一斉にクーポンコードをセットした投稿をすると、「ステマ(ステルスマーケティング)ではないのか?」と疑います。
レビューや口コミなどで消費者を装い、サービスの評価を作り上げることや、SNSなどを使って多くの消費者の目に触れさせるような行為をステルスマーケティングと呼びます。
引用:ステルスマーケティングって何?5分でわかるステマの仕組みと事例
実際、積極的にクーポンコードと共にPRを実施した有名時計ブランド「ダニエルウェリントン」はブランドイメージに傷がついているようでした。
2014年のクリスマスにダニエルウェリントンをすみちゃんにプレゼント。翌年くらいからダニエルウェリントンのクーポンコード配布、所謂ステマが始まりありふれたものに。ファッション業界にいる身としては付けるのも恥ずかしくなりあまりしなくなってしまいました。ブランドってそれでいいのか。
— いちごぱんつ (@yano_rmt) August 28, 2018
ダニエルウェリントンについて、やっぱりあれだけのステマやられちゃうと嫌って人を見かけて安心した
— 燃えない不熱ゴミるなちゃん(鈴木るな子) (@moenainamagomi) January 28, 2021
DWってタダで配りまくるくせに一流ブランド気取りだよね?
デザインはシンプルで素敵だと思うのにやり方が受け付けないから本当残念なブランド
売れてないんだろうなぁ…
そして非常に勿体無い
ステマ防止のために、広告であることを明記した上でPRを実地しましょう。
例えば、「#PR」、「#プロモーション」、「#タイアップ」などのハッシュタグを投稿に紐づけしてもらいます。
インフルエンサーへの依頼方法は「インフルエンサーへの仕事依頼の方法は?相場や注意点までインスタ運用のプロが解説」で解説しています。
併せて確認してみてくださいね。
SNS×クーポンコードの2つの活用事例
実際にSNSを活用してクーポンコードを拡散した事例を紹介します。
引用:menu 公式サイト
「menu」は、日本で生まれた国産のフードデリバリーサービスです。「アプリ」を使用し、簡単に近くのお店から出前を注文できます。
2021年4月29日には全国47都道府県で展開され、伸長し続けているサービスです。
「menu」は初回限定クーポンとして、2,000円分のクーポンコードを付与。
また、初めてmenuを利用する人に自身の紹介コードを利用してもらうことで、注文者と紹介者にクーポン付与される「紹介クーポン」も展開しています。
この「紹介クーポン」がTwitterやインスタグラムで特にシェアされています。インフルエンサーも宣伝していました。
menuの友達招待コード置いておきます🙂
— さわ💭固ツイ🎁2つ (@sssawaxxx) November 27, 2021
コード f2wth8g
今ならこちらからの登録で2500円引クーポン(1250円×2)が貰えます
よければ使ってください✨https://t.co/dnBqCysHjb
引用:@echiechi.gourmet ハイライト
積極的に拡散されていることがわかります。
クーポンコードの活用事例②:Nordgreen
デンマーク コペンハーゲンで2018年にスタートしたウォッチ ブランド 「Nordgreen」。
こちらのブランドの「最大35%OFF」クーポンをインスタグラムで紹介しているユーザーがいました。
クーポンコードを掲載しているユーザーが少ないので、企業側が積極的にPRをお願いしているわけではないようです。
インフルエンサー以外のユーザーもコードを活用しており、クーポンコードには自発的にSNSでシェアしてくれる効果も期待できますね。
もっとクーポンコードの事例を知りたい方は、インスタグラムで「#クーポンコード」と検索してみてくださいね。
コメント