この記事はInstagramのショッピング機能の審査や申請方法をまとめた記事の一部です。
目次
1. 却下理由「ウェブサイトで購入できない商品です」の意味を解説
今回の記事の内容はInstagramのショッピング機能の審査に申請したものの、落ちてしまった場合に表示されるメッセージについて解説します。
下の画像のように審査に却下されてしまった場合、「ウェブサイトで購入できない商品です」とメッセージが表示されることがあります。
このメッセージが表示された状態ではInstagramのショッピング機能を使用することができません。
このメッセージの意味について解説します。ウェブサイトで購入できない商品というのは、「Facebookのカタログに登録した商品のリンク先のウェブサイトがFacebookが思っているウェブサイトとは別のところで販売されている」という意味でもあります。
これだけでは少し分かりづらいかもしれません。もっと簡単に説明すると「カートに入れるという操作をするショッピングページが別のサイトになっていますよ」という意味です。
2. どのような状況でこのようなエラーが起きてしまうのか？
Instagramのショップ機能を使うための利用要件には「リンクされているサイト内で商品が販売されている必要があります」という項目があります。この項目に反していないかどうかが今回の状況のチェックポイントです。
Instagramのショッピング機能の設定を行うためには、FacebookとInstagramを連携している必要があるのですが、Facebook側に登録している商品を販売しているウェブサイトと商品の販売ページが異なっているとこのように審査に落ちてしまいます。
また、もう一つの原因としては商品を販売しているページで、商品をカートに入れると別の決済サイトに飛ばされてしまうようになっているショッピングサイトを使用している場合にこの理由で却下されることがあります。試しにご自分のショッピングサイトで商品をカートに入れて、決済をする画面まで確認して見てください。ウェブブラウザのURLの部分が別のサイトになっている場合はこの理由で却下された可能性が高いです。
別の決済サイトに飛ばされてしまう場合には商品の販売ページがその別の決済サイトで行われていることをFacebookのビジネスマネージャーで設定する必要があります。
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3. その後の対応方法と注意点
この理由でショップ機能の利用が却下されてしまった場合の今後の対応方法を解説します。
まず第一に確認することは下のポイントです。
- Facebookのカタログに登録した商品がリンク先の販売ページ内で購入できるかどうか
これを確認するためにご自分のショッピングサイトで商品をカートに入れてから決済画面までチェックしてみてください。
第二に確認すべきこと
- Facebookのカタログに登録した商品情報の中のリンク先がショッピングサイトの販売ページ(カートに入れるボタンがあるページ)になっているかどうかです。
BASEやSTORESなどをご利用の場合はこれらの設定が正しければショップ機能の利用が承認されるはずです。
設定を見直したら再審査のリクエストを行うことによってショッピング機能の利用ができるようになります。
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