インスタで多くのアクションを獲得するにはベストな投稿時間を見つける必要があります。
しかし、インスタの投稿時間を考える上で、
「インスタ投稿のベストな時間が知りたい」
「予約投稿に便利なツールがあれば利用したい」
「下書き機能を活用した方がよいのか知りたい」
上記のような課題が生じるかと思います。
本記事では、
- 日本最大級のスキルマーケット「ココナラ」で販売実績4000件
- 平均評価★4.9以上
のInstagramサポートサービスを扱うインスタ運用のプロである「ソーシャルアドバイザーズ」が、
インスタグラムを運営するすべての方に向けて「インスタ投稿のベストな時間帯の確認方法」「運用アカウントにあった投稿時間の選定方法」「便利ツール」を紹介しています。
本記事を読むことで、フォロワーやいいねを増やすベストな投稿時間を選定し、マネタイズの実現へ近づけます。
目次
インスタのベストな投稿時間とは?
インスタのベストな投稿時間について解説します。
インスタでは、どんなに優れた投稿を作成しても、ベストなタイミングでないとフォロワーに投稿が見てもらえない可能性があります。
理想的な投稿時間を見つける最良の方法は、投稿のタイミングをテストして、どの投稿時間が最もエンゲージメントを生み出しているかを確認することです。
しかし、インスタではある程度のエンゲージメントが獲得できる投稿時間が決まっています。
インスタの代表的なベストな投稿時間は、下記の3つと言われています。
- 出勤・通学時間帯(7~9時)
- お昼休憩の時間帯(12~13時)
- 帰宅後(ゴールデンタイム)の時間帯(20~22時)
各投稿時間の詳細についても見ていきましょう。
ベストな投稿①出勤・通学時間帯(朝7~9時)
インスタのベストな投稿時間1つ目は、朝7~9時の時間帯です。
多くのSNSユーザーはまず朝起きて、インスタをチェックする方が多いです。
中でも「ヘルスケア」や「技術関係」の投稿は朝7~9時のエンゲージメントが高いというデータがあります。
参照:When Is the Best Time to Post on Instagram in 2021? [Cheat Sheet]
また、通勤時にインスタをチェックする方も多いので、流行に敏感な「ビジネスマン」や「学生」をターゲットとしている場合は、この時間帯での投稿がベストといえますよ。
ベストな投稿②お昼休憩の時間帯(昼12~13時)
インスタのベストな投稿時間2つ目は、昼12~13時のお昼休憩の時間帯です。
お昼休憩の時間帯はランチで利用できるお店をインスタで検索する方が多いため「飲食業」などのエンゲージメントが最も高いと言われています。
ただし、お昼休憩の時間帯を狙うのであれば午前11時30頃までには、投稿を済ませておくべきでしょう。
投稿には視聴回数とシェアを獲得する時間が必要なため、午後12時頃にエンゲージメントのピークを狙うのであれば、少し早めに投稿しましょう。
ベストな投稿③帰宅後(ゴールデンタイム)の時間帯(夜20~22時)
インスタのベストな投稿時間3つ目は、夜20~22時の時間帯です。
この時間帯は仕事を終えて、ひと段落つくタイミングとなるため、最もアクティブユーザーが多くなるといわれています。
その中でも、もっともアクティブ率が高い時間帯は21時前後です。
投稿時間に迷った場合は、もっとも多くのユーザーが利用している21時前後を狙って投稿してみましょう。
【補足】土日祝は11時以降でOK
土日祝は11時以降に投稿することをおすすめします。
休日は、ゆっくりと過ごすユーザーが多いため、アクティブ率が一日を通して高い傾向があります。
11時以降から徐々にアクティブユーザーが増えてくるので、この時間帯を狙って投稿しましょう。
また、平日よりも時間に余裕のあるユーザーが多いので、リールやライブ配信は土日に配信した方が良いと言われています。
フォロワーが増える!ベストな投稿時間の見つけ方
フォロワーが増えるベストな投稿時間の見つけ方を紹介します。
投稿時間の見つけ方には、下記2つの方法があります。
- インサイトの確認
- 想定ターゲットからの推測
それぞれの詳細は下記の通りです。
①インサイトの確認
1つ目の方法は、インサイトの確認です。
インサイトとは、インスタの公式分析ツールです。
アカウントのフォロワーの「年齢」「男女比」「地域」「ログイン時間」が分析できます。
「TOPページ」→「インサイト」→「オーディエンス」でフォロワーが最もアクティブな時間が確認可能です。
インサイトに表示されたフォロワーのアクティブな時間に投稿を合わせることで、多くのエンゲージメントを獲得できます。
ただし「インスタをはじめたばかりである」「いままでのフォロワーとは違う層にアプローチしたい」という方は、下記に紹介する方法がおすすめです。
②想定ターゲットからの推測
2つの方法は、想定ターゲットから推測する方法です。
「主婦」「サラリーマン」「学生」など、どのターゲットに投稿を見てもらいかを決めてから、投稿時間を予測します。
想定ターゲットから推測するときは、なるべく詳細な人物像をイメージするのがポイントです。
例えば「主婦」がターゲットの場合「専業主婦」か「パートに出ている主婦」でもベストな投稿時間は違ってくるためです。
事前に、ターゲットのスケジュールを予測した上でテスト投稿を繰り返し、インサイトのデータと照らし合わせながら、ベストな投稿時間を絞っていくのが良いでしょう。
【設定例】「グルメ」アカウントのベストな投稿時間
設定例として、「グルメ」アカウントのベストな投稿時間の選定方法を紹介します。
まず、自分の過去の投稿パフォーマンスを確認します。
- どの投稿が最も多くのエンゲージメントを確認しているか
- パフォーマンスの高い投稿の投稿時間帯はいつか
上記2点を確認してみましょう。
その後「曜日」「時間帯」によって、それぞれパフォーマンスの違いが見つかると思います。
- 平日の「水曜日」「木曜日」「金曜日」の「正午」の投稿エンゲージメント率が高い
- 中でも「金曜日」の「正午」のパフォーマンスが特に高い
今回のケースであれば「金曜日の正午」の投稿が一番パフォーマンスが高いことが分かっているので「金曜日の正午」の投稿を続けて、それ以外に投稿時間とのパフォーマンス比較を続けます。
数週間投稿を続けて「金曜日の正午」にパフォーマンスが高くなる確信的なデータが確認できれば「金曜日の正午投稿」をルーティーンとします。
これを複数の時間帯別に繰り返すことで、ベストな投稿時間を把握することができます。
今なら!インスタ(Instagram)を始めとしたSNSの
\\ マーケティングサポートのお試し無料体験が出来ます!//
【公式】予約投稿ツールの「クリエイタースタジオ」を活用する
ベストな投稿時間が把握できても、その時間帯に投稿できない場合もあるかと思います。
そんなときに役立つのが予約投稿ツールの「クリエイタースタジオ」です。
「クリエイタースタジオ」の活用方法と予約投稿方法について紹介します。
クリエイタースタジオとは
クリエイタースタジオは、Facebookが提供する公式ツールです。
インスタの予約投稿やフォロワーのデータ分析も実施でき、無料で利用できます。
クリエイタースタジオを利用するメリット・デメリットは下記の通りです。
メリット | デメリット |
予約投稿ができる 投稿ごとのエンゲージメントを一覧で確認できる 無料で利用可能 Facebookへの投稿もできる |
スマホに対応していない ストーリーズ投稿ができない キャプションの入力制限がある 分析データをCSV出力に対応していない |
クリエイタースタジオは、予約投稿以外にも分析ツールとしても活用できるので、おすすめです。
クリエイタースタジオの活用方法
クリエイタースタジオの活用方法は下記の通りです。
①ビジネスアカウントへ切り替える
クリエイタースタジオを活用するには、ビジネスアカウントへ切り替える必要があります。
手順は下記の通りです。
ビジネスアカウントに切り替えると「予約投稿」以外にも「ビジネスプロフィール」「インサイト」「広告出稿」などの機能が利用できます。
②予約投稿の方法
クリエイタースタジオにログイン後、「投稿を作成」を選択します。
詳細なログイン方法は下記記事で解説しています。併せて確認してみてくださいね。。
通常の投稿と同じように「キャプション」「場所の追加」を記入します。
投稿する画像もアップロードします。
右下の「公開」を選択して、予約投稿時間を入力します。
予約投稿時間は「75日以内」で設定できます。
最後に投稿ステータスが「予定」になれば完了です。
スマホで予約投稿をする方法(外部アプリ)
クリエイタースタジオでの予約投稿はPCにしか対応していません。
スマホで予約投稿をしたい場合は、下記にて紹介する外部アプリを使用する必要があります。
各アプリの詳細は下記の通りです。
外部アプリ①:Buffer(バッファ)
Bufferは「Instagram」「Facebook」「Twitter」にて予約投稿が可能なアプリです。
基本料金は無料となっており、一回に10件までの予約投稿が可能となっています。
シンプルな予約投稿となっていますが「フィード投稿のみ対応」「英語表記」といったデメリットがあるので、注意が必要です。
平均レビューは高いので、安心して利用できるアプリといえます。
外部アプリ②:Later
Laterは「Instagram」「Facebook」「Twitter」に対応した投稿管理ツールです。
無料プランでも複数のアカウントで利用可能なため、月30件までの予約投稿が可能となっています。
他ツールの違いは、カレンダーで投稿時間を調整できる点です。
ただし「フィード投稿のみ対応」となっているので注意が必要です。
社内チームでカレンダーを共有しながら利用すれば、スムーズな連携が実現できます。
有料プランに加入すれば、各投稿のエンゲージメント分析も可能です。
外部アプリ③:Storrito(ストリート)
Storritoは、インスタのストーリーズの予約投稿ができるツールです。
Storritoに画像をアップロードして、編集するだけで簡単に予約投稿ができます。
無料プランでも50件までの投稿が可能です。
ただし、こちらのツールはPC向けのツールとなるため、スマホからは利用できません。
下書き機能を活用するべきかどうか
インスタには、投稿画像やキャプションを一時的に保存できる下書き機能があります。
投稿前にメモ変わりとして使える便利な機能ですが、下書き機能の利用はおすすめできません。
インスタの下書き機能は、アカウントからログアウトすると、すべて消えてしまいます。
複数のアカウントを運用している場合や、誤ってログアウトしてしまうケースもあるので注意が必要です。
また、インスタに不具合によって下書きが消えてしまう事例も複数発生しています。
Instagram不具合で、店アカウントの下書きやメモが全部消えた。
— ももちゃん (@MOMOxAKR) September 2, 2021
まぢで発狂しそう。
あーもーやだ。
今も前の通りに戻ってない。
発狂しそう。
インスタ不具合で再インストールしたせいで200件前後あった下書きが全て消えた。さようなら思い出。もう一度同じように選別する気力は残っておりません。さようなら。
— うえす (@wes0720lei) October 13, 2021
投稿内容の下書きは、インスタ上で行うのではなく、別のメモアプリなどを活用するようにしましょう。
コメント